タイトルに困る話
震災から3年と1日がたちましたね
昨日のニュース番組ではこぞって「震災」「原発」「復興」「遺族」なんかと声高に主張していましたが、私はそれを疎ましく感じていました
勿論、数々の悲劇に胸を痛めないわけではありません
私が疎ましく感じているのは、報道されている側ではなく報道している側です
どうにも「震災から丁度3年たったから、特集を組もう」「お涙頂戴の話を集めて視聴率をとろう」という思惑で、話がされているようにしか見えません
悲しい、痛ましい、なんとかしなければいけないなんてテンプレートをペラペラ話して、遺族に話を聞きに行く
ここまで何度も繰り返されるともう何もかも予定調和にしか見えません
無礼を承知の上で言うなら、そもそも震災によってなにかを失ったわけでもなく、無条件に動ける人が一体何人いるんですかね?
また同じように節電を主張している人も信用できません
『震災復興のため節電中』
なんて張り紙がわざとらしい程に暗い店内にあると、
私には震災にあやかって電気代をけちろうとしているようにしか見えません
本気で被災地の事を考えて節電をされている方には申し訳ありませんが
こうして本当に震災について本気で哀しんでいる人、深く考えている人の意見が埋もれて行くのだと思います
もう私は震災のニュースを見るたび「あぁまたあの惨事を視聴率を取るための道具としてしか見ていない人達がなにかやってるな」としか思えなくなりました
ちなみに私は別段、人間不信なわけでも疑心暗鬼になっているわけでもないですよ
でもまぁそれだけです
なんの主義主張もありません
もうすぐ高校生になる小娘がテレビを見ながら思ったことを垂れ流してるだけです
長文御免